マルクス・トゥリウス・キケロ
共和政ローマ末期の政治家、弁護士、文筆家、哲学者
(キケロから転送)
マルクス・トゥリウス・キケロ(Marcus Tullius Cicero, 紀元前106年 - 紀元前43年)は古代ローマの政治家、作家、哲学者。
引用
編集- 多様であることは歓びをもたらす。-- 『神々の本性について』De natura deorum
- Varietas delectat.
- 生あるところに、希望もある。--『アッティクス宛書簡集』Ad Atticum
- いつまで浪費するつもりかカティリナ、我々の忍耐を。--『カティリナ弾劾』In Cattininam, I. I. 1
- Quo usque tandem abutere, Catilina, patientia nostra?
- 彼は去り、逃亡し、忘れられ、消え去った。--『カティリナ弾劾』
- Abiit, excessit, evasit, erupit.
『義務について』
編集De officiis
- 武器は平服に譲るべきである。- 1.22.77
- Cedant arma togae.
- 将軍は議会(元老院)に従うべきであるの意。
- 欲望は理性に支配されるべきである。- 1.39
- Appetitus rationi pareat.
『法について』
編集De legibus
- 人民の福利を最高の法とせよ。 --第三巻第三節
- Salus populi suprema lex esto.-- III, 3
- アメリカ、ミズーリ州の標語。
- 刑罰は犯した行為につりあわせよ。--第三巻第十一節
- Noxia poena par esto.-- III, 11