シオニズム

ユダヤ人の近代的運動

シオニズムZionism)に関する引用句集。

“ダビデの星”

シオニズム指導者とアラブ民族指導者の言葉 編集

 
ハイム・ヴァイツマンファイサル・フサイニー
  • 「私はユダヤ教徒(ユダヤ人)であり、シオニストである。私にとってこの二つは切り離せない一つの拠り所である。またこれが、歴史的なユダヤ教の立場であるとも考えている」
    (ラビ・エマニュエル・ラックマン Rabbi Emanuel Rackman)
  • 「私達アラブ人、特に教育と知識のある者は、シオニズム運動に対して心から共感を覚え、見守っている。(中略)…私達アラブ人は、ユダヤ人帰還者を心から歓迎する。
    我々は改革され、更に改善された中東社会を求め、共に働くつもりである。
    二つの運動は、相補的であり、また民族的であり、帝国主義的なものとは無縁である。
    シリアには二つの民族が共存できる余地がある。実際に、どちらか一方が存在しなければ、これは成功する運動ではない。
    (中略)…私は、私の民族と全く同じように、我々が支持しあうようになろう将来を、楽しみに待っている」
    (1919年3月3日、ファイサル・フサイニーからフェリックス・フランクファーターへ)
  • 「我々は、ユダヤ人が、ロシア・ドイツ・オーストリア・スペイン・アメリカなど外国から、パレスチナの地にたどり着くのを見てきた。深い判断力を持っているものならば、ユダヤ人の権利に目を閉ざすことはできない。
    我々は、あらゆる違っている点にもかかわらず、この土地が共に愛され、あがめられ、共通の祖国であり、同時に、この土地の本来の子らのものであることを知っている」
    (ヨルダン・フセイン国王
  • 「誰も、シオニズムを敵としながら、一方で、今日のユダヤ人の友となることはありえない」
    ― "Crucifixion of the Jews" (「ユダヤ人の磔刑」、フランクリン・H・リッテル Franklin Hamlin Littell 著)[1]