ポール・ライクラー
米国人の国際法専門の弁護士
ポール・ライクラー (英語: Paul Reichler) は、アメリカの弁護士で国際法を専門としている。国際司法裁判所や特別法廷などを主な弁護活動の場としており、2024年5月時点では、英国の11KBW法律事務所に所属している。日本でも外務省によって東京国際法セミナー外国人講師諮問委員会の委員に任命されており、同省の招きで国際法のセミナーなどで講演を行っている。南シナ海裁判でフィリピンの代理人を務めた。
引用
編集- 恒久的な占領は法的オクシモロンです。
- A permanent occupation is a legal oxymoron
- 2024年2月、国際司法裁判所での、「東エルサレムを含む占領下のパレスチナ領域におけるイスラエルの政策と実行から生じる法的帰結」ケースにおける公聴会で、 パレスチナ領域のイスラエルの占領について(国際法で占領は一時的なものであるべきことが規定されているため)。
- 法律を駆使すれば、軍事や経済の力の差を埋められる。平和や公正な世界をいつか実現できると信じています。
- 朝日新聞 (2面総合2) 2016年7月14日05時00分(ひと)「ポール・ライクラーさん 南シナ海裁判でフィリピン側代理人を務めた米国人弁護士」