上杉鷹山
日本の江戸時代の大名
上杉鷹山(うえすぎ ようざん)、米沢藩の第9代藩主。(1751〜1822)
出典の明らかなもの
編集- 国家は、先祖より子孫へ伝え候国家にして、我私すべきものにはこれなく候
人民は国家に属したる人民にして、我私すべきものにはこれなく候
国家人民の為に立たる君にて、君の為に立たる国家人民にはこれなく候 --『伝国の辞』
帰着されるもの
編集- 為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり - 読み下し
- 次期藩主、家臣に示した和歌。作者は不詳。
- 生せは生る成さねは生らぬ 何事も生らぬは人の 生さぬ生けり - 『上杉家文書』国宝の抜粋 上杉鷹山書状
- 一説には細井平洲から送られた言葉ともいわれる。出典は、弗爲胡成 為さずんばなんぞ成らん - 『書経』とされる。