俊恵(しゅんえ、1113年(永久元年) - 1191年(建久2年)頃)は、平安時代末期の日本の僧・歌人。父は源俊頼。早くに東大寺の僧となった。俊恵法師とも呼ばれる。
俊恵
- 夜もすがら物思ふ頃は明けやらぬ閨のひまさへつれなかりけり
- 『千載和歌集』『小倉百人一首』収録。かるたでは第3句を「明けやらで」とするものが多い(画像参照)。
- み吉野の山かきくもり雪ふれば麓の里はうちしぐれつつ
- 神風や玉串の葉をとりかざし内外の宮に君をこそ祈れ
- 『新古今和歌集』収録。
- 内外の宮とは伊勢神宮内宮・外宮の二宮を指す。
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