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四分律刪繁補欠行事鈔
日本の平安時代の著作物
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四分律刪繁補欠行事鈔
は、
道宣
の律に関する代表的な著作。
行事鈔についての引用
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行事鈔の如き、七十三家互に記解を作る
凝然『八宗綱要』
行事鈔とは四分律刪繁補欠行事鈔のこと。
獼猴答へて言はく「然らば、浅井の郡に諸の比丘有りて、六巻抄を読まんとするが故に、我その善智識に入らむ」と言ふ。
獼猴答言、然者浅井郡有諸比丘、将読六巻抄故、我入其知識。
景戒『日本国現報善悪霊異記』下巻、「依妨修行人得猴身縁」第二十四
猴、または獼猴は猿。仏教修行者の生活の妨碍をしたので猿形神となった。僧のところへ行き、供養のために六巻抄がよいという。六巻抄とは四分律刪繁補欠行事鈔のこと。