暴力団・山口組の三代目若頭、山本健一(1925年 - 1982年)の発言集。
- “親分に寝起きの腫れぼったい顔見せられるか。” ― 夜中の急な呼び出しの車中にて、目を水で冷やしていた折に部下から“熱でもあるんですか?”と問われ。[1]
- “わし個人やったら、どっからでもええ。だけどな、わしが親分の名代で来とるんや。こそこそ勝手口から入られるか。大きい門があるんやったら、そこから入るわ。どうでも開けてもらうで。” ― 山口組三代目組長・田岡一雄の長男の結婚式招待状を届けた折、案内人によって常時の小門から通されそうになった際に発した言葉。そのまま頑として譲らず、結果、閉め切られていた大門を開けさせるに至った。[1]