幸田和生

日本のカトリックの聖職者

幸田和生 (1955年3月11日 - ) は、カトリック教会の司教で、カトリック東京大司教区の元補佐司教。洗礼名は「ヤコブ」。

幸田和生


引用 編集

  • 日本のカトリック教会が江戸時代に200年以上も 司祭なしに存続しえた一つの理由は、信仰者の共同体があったから。潜伏キリシタンたちはたった一人で信仰を生きたのではなく、共同体の支えの中で信仰を生き、代々それを受け継いで行きました。今の社会には、徳川幕府の弾圧よりももっと大きな力で わたしたちを神から引き離そうとする力が働いていると感じます。それは消費文化であったり、膨大な情報量であったり、無縁社会であったり。きれいなもの、おいしいもの、便利なものばかりを追い求め、目に見えない神とのつながりを見失ってしまうのです。競争原理や自己責任ばかりが強調されて、人と人とのつながりが見失われてしまうのです。

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