後漢書
中国後漢朝について書かれた歴史書
中国の史書、作者は范曄。
引用
編集- 虎穴に入らずんば虎子を得ず。
- 不入虎穴、焉得虎子。 ——班超伝
季文子 が妾 帛 を衣 せず、魯人 もつて美談 となす、公孫弘 が身 に布被 を服 たり、汲黯 その詐 多 きことを譏 る。- 季文子妾不衣帛。魯人以為美談。公孫弘身服布被。汲黯譏其多詐。
専諸 荊卿 が感激 せしも、侯生 予子 が身 を投 ぜしも、心 は恩 のために使 はる、命 は義 によつて軽 し。- 専諸荊卿之感激。侯生予子之投身。心為恩使。命依義輕。
漢高 の三尺 の剣 は、坐 ながら諸侯 を制 す、張良 が一巻 の書 は、立 ちどころに師傅 に登 る。- 漢高三尺之劍。坐制諸侯。張良一巻之書。立登師傅。
項荘 が鴻門 に会 する、情 を一座 の客 に寄 す、漢祖 が沛郡 に帰 る、思 を四方 の風 に傷 ましむ。- 項荘之會鴻門。寄情於一座之客。漢祖之歸沛郡。傷思於四方之風。