池田勇人

日本の第58・59・60代内閣総理大臣 (1899-1965)

池田勇人(1899年-1965年)は日本の政治家。第58,59,60代内閣総理大臣。

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池田勇人

国会答弁

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  • 私は所得に応じて、所得の少い人を多く食う、所得の多い人はを食うというような、経済の原則に副つたほうへ持つて行きたいというのが、私の念願であります。
    • 1950年12月7日 参議院予算委員会[1]
    • 「貧乏人は麦を食え」はこの発言を報じた新聞の見出しである。
  • ここではつきり申し上げますが、インフレ経済から安定経済に向いますときに、この過渡期におきまして、思惑その他の、普通の原則に反した商売をやられた人が、五人や十人破産せられることはやむを得ない――お気の毒ではありまするが、やむを得ないということを、はつきり申しておきます。
  • 私の心境は、インフレ経済から安定経済に参りますとき、やみその他の、正常な経済原則によらぬことをやつている方がおられた場合において、それが倒産をし、しこうしてまた、倒産から思い余つて自殺するようなことがあつてお気の毒でございますが、やむを得ないということははつきり申し上げます。
    • 共に 1952年11月27日 衆議院本会議[2]
    • この発言の後、議会から不信任案が提出され池田は通商産業大臣を辞職することになる。

外部リンク

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出典

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