「孟浩然」の版間の差分

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=== 春暁 ===
[[春]][[眠り|眠]][[暁]]を覚えず
 
処処啼[[鳥]]を聞く
:春眠不覺曉 處處聞啼鳥
:夜來風雨聲 花落知多少
 
夜来風[[雨]]の声
[書き下し文]
:春眠''(しゅんみん)''暁''(あかつき)''を覚えず 処処''(しょしょ)''啼鳥''(ていちょう)''を聞く
:夜来''(やらい)''風雨''(ふうう)''の声 花落つること知んぬ多少ぞ
 
[[花]]落つること知る多少
[翻訳]
:春あけぼののうす眠り 枕にかよふ鳥のこゑ
:風まじりなる夜べの雨 花散りけんか庭もせに
:(歌人・土岐善麿)
 
:春眠不覺曉 處處聞啼鳥
:ハルノネザメノウツツデ聞ケバ トリノナクネデ目ガサメマシタ
:夜來風雨聲 花落知多少
:ヨルノアラシノ雨マジリ 散ッタ木ノ花イカホドバカリ
:(小説家・井伏鱒二)
 
=== 宿建徳江 ===