「辞世の句」の版間の差分
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*古来の一句 死も無く生も無し 万里雲尽きて 長江水清し -日野俊基
*:[[w:元弘の変]]にて処刑
*七生まで只同じ人間に生まれて、朝敵を滅ぼさばや -楠木正季
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*返らじとかねて思えば梓弓 なき数に入る名をぞ留むる -楠木正行
*仏祖を截断して 吹毛常に磨く 機輪転処して 虚空に牙を咬む -[[宗峰妙超]]
*それ道に去来生死の相なく また安危治乱の変なし -[[夢窓疎石]]
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*天てらす月のひかりともろもろに 行すへすゞし曙のそら -阿部重次
*こしらへて有りとは知らず[[西]]の奧 -早野巴人▼
*浮世の月見過しにけり末二年 -[[井原西鶴]]
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*旅に病んで夢は枯野をかけ廻る -[[松尾芭蕉]]
▲*こしらへて有りとは知らず[[西]]の奧 -早野巴人
*木枯しや跡で芽をふけ川柳 -柄井川柳▼
*月も見てわれはこの世をかしくかな -加賀千代
*しら[[梅]]に明(あく)る夜ばかりとなりにけり -[[与謝蕪村]]
▲*木枯しや跡で芽をふけ川柳 -柄井川柳
*世の中の厄をのがれてもとのまま帰るは[[雨]]と土の人形 -[[曲亭馬琴]]
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