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*:『万葉集』巻八・1418。
*春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ娘子 -[[大伴家持]]
*:『万葉集』巻十九・4139。
*春の野に霞みたなびきうら悲しこの夕影に鶯鳴くも<br />我が屋戸のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも<br />うらうらに照れる春日に雲雀上がり情（こころ）悲しも独りし思へば -[[大伴家持]]「春愁三首」
*:『万葉集』巻十九・4290〜4292。
===平安の春===
*雪の内に春はきにけりうぐひすのこほれる涙今やとくらむ -二条の后（藤原高子）
*:『古今和歌集』春上・4。
*春宵一刻値千金／花に清香有り月に陰有り -[[蘇軾]]「春夜」
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**[[w:王仁|王仁]]の作とされる。[[紀貫之]]により『古今和歌集』「仮名序」に引証される。
▲*年のうちに春は来にけり一年を去年とやいはむ今年とやいはむ --在原元方
▲**『古今和歌集』巻頭歌。
*春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる。 -[[清少納言]]『枕草子』能因本系
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*いでていなば主なき宿と成ぬとも 軒端の梅よ春をわするな -- [[源実朝]]
===比喩としての春===
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