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*春眠[[暁]]を覚えず。
*:春眠不覺曉 -- 『春暁』 [[孟浩然]]「春暁」
 
*春風の花を散らすと見る夢はさめても胸のさわぐなりけり -- [[西行]]
 
*ほのぼのと明けゆく空も紫ににほふや春のむさし野の原 -加藤千蔭『うけらが花』一・春
 
*ほのぼのと色みえそむる花の枝にあけもおくれぬもも鳥のこゑ -本居春庭『後鈴屋集』後編・上
 
*一刻を千金づゝにつもりなば六万両の春のあけぼの -四方赤良
*:『万代狂歌集』所収。
 
*くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる --[[正岡子規]]