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*見渡せば花も[[紅葉|もみぢ]]もなかりけり浦のとまやの[[秋]]の夕暮 --[[藤原定家]]
*たとひ深山の朽木なりとも、花咲きし木は隠れなし。いはんや仏体に刻める木、などかしるしのなかるべき。<br />われも賤しき埋木なれども、心の花のまだあれば、手向になどかならざらん。 -観阿弥(世阿弥改作?)『卒塔婆小町』(観世流)
*:ワキ(高野山の僧)とシテ(小野小町)の問答。
 
*沙羅双樹之花之色、盛者必衰之理を顕す。 --[[平家物語]]
:原文 沙羅雙樹之花之色 盛者必衰之理顕