「田中角栄」の版間の差分

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** 大蔵大臣就任時の初登庁挨拶
* 戸別訪問は3万軒、辻説法は5万回、2万人と握手をして廻れ、靴が何足も履き潰されるほどに雨の日も風の日もやれ。聴衆の数で手抜きはするな。流した汗と、ふりしぼった知恵だけの結果しか出ない。選挙に僥倖などあるものか。そして、選挙民には口でいって見せるだけでは絶対駄目だということだ。必ず、自分で率先してやってみせろ。政治は結果である。そのためにこそ、選挙区をくまなく歩くことだ。選挙民が何を一番望んでいるのか、何に一番困っているのかを、他の誰よりも早くつかまなきゃいかん。とにかく歩け、歩いて話を聞け。しかし、それで終わったら並みの代議士に過ぎない。それをやった上で、現実のものにしてはじめて政治家というものだ。オレはそれを、最初から一人でやってきた。
** 立候補者に対して選挙について語ったもの。[[w:小沢一郎|小沢一郎]][[w:羽田孜|羽田孜]]などがこのような言葉を耳にし実践した。
* 赤坂、柳橋、新橋でも、料亭の女将で店を大きくするのはどんな奴かわかるか。仲居上がり、女中頭あがりだ。芸者や板場を立てて、見事に大きくする。ダメなのは芸者上がりだ。
** 下積みの重要性について語ったもの。田中は料亭では、玄関で靴の番をする老人などに細かい気配りを欠かさなかった。ちなみに「芸者上がり」の件は[[福田赳夫]]や[[中曽根康弘]]らを揶揄している。
* 俺は10年後に天下を取る。お互いに一生は1回だ。死ねば土くれになる。地獄も極楽もヘチマも無い。俺は越後の貧乏な馬喰の倅だ。君が昔、赤旗を振っていたことは知っている。公安調査庁の記録は全部読んだ。それは構わない。俺は君を使いこなせる。どうだ、天下を取ろうじゃないか。一生一度の大博打だが、負けてもともとだ。首までは取られない。どうだい、一緒にやらないか。
** 蔵相時代、[[w:早坂茂三|早坂茂三]]に対する言葉。意気に感じた早坂は東京タイムズを退職し、田中の秘書となる。
* 第四の権力
** [[w:マスコミ|マスコミ]]の[[w:偏向報道|偏向報道]]を評して。