「鶯」の版間の差分

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:36) うぐひすの 笠にぬふてふ 梅の花 折りてかざさむ 老いかくるやと
 
;巻二
 
:100) 待つ人も 来ぬものゆゑに うぐひすの 鳴きつる花を 折りてけるかな
 
:105) うぐひすの 鳴く野辺ごとに 来て見れば うつろふ花に 風ぞ吹きける
:106) 吹く風を 鳴きてうらみよ うぐひすは 我やは花に 手だにふれたる
:107) 散る花の なくにしとまる ものならば 我うぐひすに おとらましやは
:108) 花の散る ことやわびしき 春霞 たつたの山の うぐひすの声
:110) しるしなき 音をも鳴くかな うぐひすの 今年のみ散る 花ならなくに
:128) 鳴きとむる 花しなければ うぐひすも はてはものうく なりぬべらなり
:131) 声絶えず 鳴けやうぐひす ひととせに ふたたびとだに 来べき春かは
 
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