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[[w:夢|夢]]に関する引用。
 
==出典の確かな引用==
*[[希望]]とは、目覚めていて抱く夢をいう。 --[[アリストテレス]]
*うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと --[[江戸川乱歩]]
*:"Hope is a waking dream."
:外部リンク[http://www.e-net.or.jp/user/stako/NI/N06-02e.html 探偵小説三十年/祖先と古里の発見──生誕碑除幕式のこと]
::**ディオゲネス・ラエルティオス『古代ギリシア哲学者列伝』 による。
 
*而して浮生は夢の若し --[[李白]]『春夜桃李園に宴する序』
*ただ[[春]]の夜の夢の如し 
*:而浮生若夢
*:只春夜如夢 --『[[平家物語]]』
 
*君や来しわれや行きけむおもほえず夢かうつつか寝てかさめてか --『古今和歌集』よみ人知らず
*はかなしとまさしく見つる夢の世を おどろかで寝る我は人かは --[[和泉式部]]
**『[[伊勢物語]]』第69段では伊勢の斎宮(文徳天皇皇女)の歌とされる
 
*すみの江の岸による波よるさへや夢のかよひぢ人目よくらむ --[[藤原敏行]]
*旅に病んで夢は枯野をかけ廻る --[[松尾芭蕉]]
**『古今和歌集』『小倉百人一首』に収録
 
*枕だにしらねばいはじ見しままに君かたるなよ春の夜の夢 -『新古今和歌集』
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*夢にだに見で明かしつる暁の[[恋]]こそ恋のかぎりなりけれ --和泉式部
:**『新勅撰和歌集』収録
 
*春の[[夜]]の夢はかりなる手枕に甲斐なくたたん名こそおしけれ --[[小式部内侍]]
:**『小倉百人一首』収録
 
*旅の世にまた旅寝して草まくら夢のうちにも夢をみるかな --[[慈円]]
**『千載和歌集』収録
 
*春風の[[花]]を散らすと見る夢はさめても胸のさわぐなりけり --[[西行]]
 
*ただ[[春]]の夜の夢の如し 
*夢幻(ゆめまぼろし)や 南無三宝 -『閑吟集』・53
*:只春夜如夢 --『[[平家物語]]』
 
*夢幻(ゆめまぼろし)や 南無三宝 -『閑吟集』・53
 
*未だ覚めず池塘春草の夢 --[[朱熹]]『偶成』
*:未覺池塘春草夢
*〽かくて時過ぎ、頃去れば、五十年の、栄華も尽きて、まことは夢の、中なれば、皆消え消えと、失せ果てて、ありつる邯鄲の、枕の上に、眠りの夢は、覚めにけり。<br /><font size=-1>アイ</font>「いかにお旅人、粟のおだいが出来て候。疾う疾うおひるなれや。 -『邯鄲』(観世流)
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*露と落ち露と消えにしわが身かななにはのことも夢のまた夢 -[[豊臣秀吉]]
**詠草による。秀吉辞世の一首と伝えられる。
 
*旅に病んで夢は枯野をかけ廻る --[[松尾芭蕉]]
**芭蕉の辞世と伝えられる。
 
*この世の名殘り、夜も名殘り。死に行く身をたとふればあだしが原の道の霜。一足づつに消えて行く夢の夢こそ哀れなれ。--[[近松門左衛門]]『曽根崎心中』「道行」
 
*ぼくらは万有のうちへと旅する夢を見る。ところで万有とはぼくらのうちにあるのではないだろうか。--[[ノヴァーリス]]『花粉』
 
*こんな夢を見た。 --[[夏目漱石]]『夢十夜』
 
*うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと --[[江戸川乱歩]]
*[[希望]]とは、目覚めていて抱く夢をいう。 --[[アリストテレス]]
:外部リンク[http://www.e-net.or.jp/user/stako/NI/N06-02e.html 探偵小説三十年/祖先と古里の発見──生誕碑除幕式のこと]
:"Hope is a waking dream."
::ディオゲネス・ラエルティオス『古代ギリシア哲学者列伝』
 
*而して浮生は夢の若し --[[李白]]『春夜桃李園に宴する序』
*:而浮生若夢
 
==帰せられるもの==
*未だ覚めず池塘春草の夢 --[[朱熹]]『偶成』
*はかなしとまさしく見つる夢の世を おどろかで寝る我は人かは --[[和泉式部]]
*:未覺池塘春草夢
 
==関連項目==
*[[虚構]]/[[真実]]
*[[眠り]]
*[[夜]]
 
==外部リンク==
{{wikipedia}}
<!--{{wiktionary}}-->
 
[[Category:主題別|ゆめ {{PAGENAME}}]]