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[[w:夜|'''夜''']]に関する引用と諺。
==引用==
*[[昼]]は爾に属し、夜も爾に属す、爾は諸々の光と日とを備えたり。『[[聖詠経]]』[[s:第十「カフィズマ」|第七十三聖詠]]16節(詩篇74:16)[[w:東方正教会|正教会]]訳
*あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む --[[柿本人麻呂]]▼
▲*あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む --[[柿本人麻呂]]『万葉集』
*細草微風の岸 危檣独夜の[[舟]]<br>[[星]]垂れて平野闊く [[月]]湧きて[[川|大江]]流る --[[杜甫]]『旅夜に懐を書す』▼
*:細草微風岸 危檣独夜舟<br>星垂平野闊 月湧大江流 『旅夜書懐』▼
*てりもせずくもりもはてぬ春の夜のおぼろ月夜にしく物ぞなき --[[大江千里 (歌人)|大江千里]]
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*枕だにしらねばいはじ見しままに君かたるなよ春の夜の夢 --[[和泉式部]]
*:『新古今和歌集』収録。
*:『和泉式部続集』では「枕だにしらねばいはじ見しままに君かたるな春の夜の夢」とする。
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*ただ[[春]]の夜の夢の如し。 --[[平家物語]]。
*鞭声粛粛、夜河を過る [[暁]]に見る千兵の大牙を擁するを --[[頼山陽]]▼
:鞭聲粛粛夜過河 暁見千兵擁大牙 --『題不識庵撃機山図』▼
*この世の名殘り、夜も名殘り。[[死|死に行く]]身をたとふればあだしが原の道の霜。一足づつに消えて行く夢の夢こそ哀れなれ。あれ數ふれば暁の、七つの時が六つ鳴りて、殘る一つが今生の、金の響きの聞き納め。--[[近松門左衛門]]「道行の段」 『曽根崎心中』
▲*:鞭聲粛粛夜過河 暁見千兵擁大牙 --『題不識庵撃機山図』
*清水へ祇園をよぎる[[桜]][[月|月夜]]こよひ逢ふひとみなうつくしき --[[与謝野晶子]]
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==諺==
*夜は助言を運ぶ。 --[[フランスの諺]]
==関連語句==
*対義語:[[昼]]
[[Category:主題別|よる 夜]]
[[de:Nacht]]
[[lt:Naktis]]
[[pl:Noc]]
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