「大伴家持」の版間の差分

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*我が宿の[[橘|花橘]]に[[ほととぎす]]今こそ鳴かめ友に逢へる時
:*:我屋戸前乃 花橘尓 霍公鳥 今社鳴米 友尓相流時 -- 巻八・1481
 
*珠州の海に[[船出|朝びらき]]して漕ぎ来れば長浜の浦に[[月]]照りにけり
:*:珠洲能宇美爾 安佐妣良伎之弖 許藝久礼婆 奈我波麻能宇良爾 都奇底理爾家里 -- 巻十七
 
*[[春]]の苑紅にほふ[[桃]]の花下照る道に出で立つをとめ
:*:春苑 紅爾保布 桃花 下照道爾 出立嬬 -- 巻十九・4139
 
*春の野に霞みたなびきうら悲しこの夕影に鶯鳴くも<br />我が屋戸のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも<br />うらうらに照れる春日に[[雲雀]]上がり心かな情(こころ)悲しもひと思へば -[[大伴家持]]「春愁三首」
*::春野尓 霞多奈伎 宇良悲 許能暮影尓 鴬奈久母<br />和我屋度能 伊佐左村竹 布久風能 於等能可蘇氣伎 許能由布敝可母<br />宇良宇良爾 照流春日爾 比婆理安我里 情悲毛 比登里志於母倍婆 -- 『万葉集』巻十九・4290〜4292。
 
*剣大刀いよいよ研ぐべし古(いにしへ)ゆ清(さや)けく負ひて来にしその名そ
:*:都流藝多知 伊与餘刀具倍之 伊尒之敝由 佐夜氣久於比弖 伎尒之曾乃名曾 -- 巻二十・4467
 
*新しき年の始の[[正月|初春]]の今日降る雪のいや重け壽詞
:*:新年乃始乃 波都波流能 家布敷流由伎能 伊夜之家餘其謄 -- 巻二十
:*:万葉集巻末の歌。
 
== 帰せられるもの ==