「花」の版間の差分

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*沙羅双樹之花之色、盛者必衰之理を顕す。 --[[平家物語]]
*:原文 沙羅雙樹之花之色 盛者必衰之理顕
 
*花は盛りに、[[月]]は隈なきをのみ見るものかは。- [[吉田兼好]]『徒然草』百三十七段
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*花は桜木、人は武士、柱は檜、魚は[[鯛]]、小袖はもみぢ、花は[[吉野|みよしの]]--竹田出雲ら『仮名手本忠臣蔵』
 
*遠き日の[[石]]に刻み<BRbr />砂に[[影]]おち<BRbr />崩れ墜つ[[天]][[地]]のまなか<BRbr />一輪の花の[[幻]] --[[原民喜]]
 
*花になく[[鶯|うぐひす]] [[水]]にすむ[[蛙|かはづ]]のこゑをきけば いきとしいけるものいづれかうたをよまざりける -『古今和歌集』[[紀貫之]]「仮名序」
 
*春のうららの隅田川<br />のぼりくだりの船人が<br />櫂のしずくも花と散る<br />眺めを何にたとうべき<Brbr /> ……<Brbr />錦おりなす長堤に<br />くるればのぼるおぼろ月<br />げに一刻も千金の<br />ながめを何にたとふべき -- 武島羽衣「花」
**滝廉太郎の作曲により知られる。
 
*てぃんさぐぬ花や爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ親(うや)ぬゆし事(ぐとぅ)や肝(ちむ)に染みり -- [[沖縄県]]民謡『てぃんさぐぬ花』
*:鳳仙花(ホウセンカ)の花は爪先に染め、親の言うことは心に染めなさい。
 
===[[w:百人一首|小倉百人一首]]===