「宮沢賢治」の版間の差分

(→‎春と修羅: 宗谷挽歌)
*どうか[[神]]さま。私の[[心]]をごらん下さい。こんなにむなしく[[命]]をすてずどうかこの次にはまことのみんなの[[幸福|幸]](さいわい)のために私のからだをおつかい下さい。
 
* 「カムパネルラ、また僕たち二人きりになつたねえ、どこまでもどこまでも一緒に行かう。僕はもう、あのさそりのやうにほんたうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか、百ぺん灼いてもかまはない。」<br/>「うん。僕だつてさうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでゐました。<br/>「'''けれどもほんたうのさいはひは一體(いったい)何だらう。'''」
 
* 僕、もうあんな大きな闇の中だつてこはくない、きつとみんなのほんたうのさいはひをさがしに行く、どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行かう。
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