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春の風をまとめ |
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[[w:風|'''風''']]に関する引用句、諺。
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*彼等は風の中で蒔き[[嵐]]の中で刈り取る。--『[[ホセア書]]』8:7
*:ウルガタ訳:{{lang|la|''Quia ventum seminabunt et turbinem metent.''}}
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*秋きぬと[[目]]にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる -[[藤原敏行]]
*花の香を風のたよりにたぐへてぞ[[鶯]]さそふしるべにはやる -[[紀友則]]▼
**『古今和歌集』収録。
*[[山]][[川]]に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ[[紅葉]]なりけり -[[春道列樹]]
**『古今和歌集』収録。藤原定家の『小倉百人一首』にも収録。
*東風吹かばにほひおこせよ[[梅]]の花あるじなしとて春を忘るな - [[菅原道真]]▼
*風をいたみ岩うつ波のおのれのみくだけて物を思ふころかな -[[源重之]]
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**『後撰集』巻六。[[藤原定家]]の『小倉百人一首』にも収録。
*[[秋]]は
*[[夕]]されば野辺の秋風身にしみて[[鶉]]鳴くなり深草の里 -[[藤原俊成]]
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*石山の石より白し秋の風 --松尾芭蕉『おくのほそ道』
*春風や堤長うして家遠し -[[与謝蕪村]]▼
*何となく、<BR>今年はよい事あるごとし。<BR>[[元日]]の[[朝]]、晴れて風無し。 -[[石川啄木]]
*[[夏]]の風[[山]]よりきたり三百の牧の[[馬|若馬]]耳ふかりけり --[[与謝野晶子]]
===春の風===
*孟春の月、東風凍りを解く。
*:孟春之月東風解凍 --『礼記』月令篇
*春風先づ発<sup>〔ひら〕</sup>く 苑中の梅<br />桜杏桃梨 次第に開く
*:春風先發苑中梅<br />櫻杏桃梨次第開 --[[白居易]]「春風」
*霞める月の影心にくきを、雨のなごりの風すこし吹きて、花の香なつかしきに、殿のあたりいひ知らず匂ひみちて、人の御心地いと艶なり。--[[紫式部]]『源氏物語』梅枝
*谷河のうち出づる波も声たてつうぐひすさそへ春の山風 --[[藤原家隆]]『新古今和歌集』
▲*春風や堤長うして家遠し --[[与謝蕪村]]「春風馬堤曲」
*春風の吹いて居るなり飴細工 --[[河東碧梧桐]]
== 諺 ==
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