「柿本人麻呂」の版間の差分
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==[[w:柿本人麻呂|柿本人麻呂]]==
日本の詩人。6世紀中頃
なお柿本人麻呂の歌とされているものには、異説も多く存在し、研究者によって判断が分かれる。
==萬葉集巻第十==▼
==柿本人麻呂の真作とされるもの==
▲===萬葉集巻第十===
*万葉仮名
**秋野 尾花末 生靡 心妹 依鴨
*現代語
**秋の野の 尾花が末の 生い靡き 心は妹に 寄りにけるかも
*平文
**あきののの おばながすゑの おひなびき こころはいもに よりにけるかも
===萬葉集巻第十一===
*万葉仮名
**足日木乃 山鳥之尾乃 四垂尾之 長永夜乎 一鴨將宿
*現代語
**あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む
*平文
**あしびきの やまどりのをの しだりをの ながながしよを ひとりかもねむ
==柿本人麻呂のものとみなされるもの==
『人丸集』『和漢朗詠集』などには人麻呂のものとされる和歌があるが、現在はそのうちのかなりが人麻呂のものであること
*ほのぼのとあかしのうらのゆうぐれにしまがくれゆくふねをしぞおもふ
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