「夏」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
ロボットによる 追加: ca:Estiu
2 行
 
==引用==
===夏と衣===
*[[春]]過ぎて夏來るらし白妙の衣干したり天の香具山
*春すぎてなつきにけらししろたへのころもほすてふあまのかぐ山 --『[[新古今和歌集]]』[[持統天皇]]御哥
*:春過而夏來良之白妙能衣乾有天之香來山 -- [[持統天皇]] 『萬葉集]]持統天皇(巻1雑歌2828)
 
*おしめどもとまらぬはるもあるものをいはぬにきたる夏衣かな --『新古今和歌集』[[素性法師]]
 
*五月こばなきもふりなむ郭公まだしきほどのこゑをきかばや --『[[古今和歌集]]』[[伊勢]]
 
*さつきまつ花橘のかをかげば昔の人の袖のかぞする --『古今和歌集』よみ人しらず
 
*夏の[[夜]]はまだ宵ながらあけぬるを雲のいづこに[[月]]やどるらむ --[[清原深養父]]
11 ⟶ 18行目:
*[[風]]そよぐならの小川の[[夕暮れ]]はみそぎぞ夏のしるしなりける --[[藤原家隆]]
 
*[[]]つくりやうは夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑き比、わろき住居は堪へがたき事なり。- [[吉田兼好]]『徒然草』五十五段
 
*きみを夏の日に喩えようか。/君はさらに美しく、さらに優しい。--[[ウィリアム・シェイクスピア]]