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▲うめについての引用句。諺。春の季語
==引用==
*吾妹子が 植ゑし梅の木 見るごとに 心むせつつ [[涙]]むせ来る -
*:『万葉集』
*[[雪]]ふれば [[木]]ごとに花ぞ さきにける いづれを梅と わきてをらまし -
*:「木ごと」(木毎)は、梅をあらわしたもの。漢詩の技法である離合詩を採り入れた和歌。
*なにはづに咲くやこの花冬こもり今は春べと咲くやこの花 --伝[[王仁
*:『古今和歌集』仮名序
*梅花を折りて頭に挿(さしはさ)めば
*:折梅花而插頭
*:『和漢朗詠集』所収。
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*:ワキ:高安通俊 シテ:俊徳丸
*君ならで誰にか見せむ梅の[[花]]色をも香をも知る人ぞ知る -
*:『古今和歌集』 *春の夜の[[闇]]はあやなし梅の花色こそみえね香やはかくるる -
*[[東]][[風]]吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな -
*いでていなば主なき宿と成ぬとも軒端の梅よ[[春]]をわするな -
*:『吾妻鏡』 *梅が香やどなたが来ても欠茶碗 -
*梅が香にぬつと[[太陽|日]]の出る山路かな -
*梅が香のたちのぼりてや[[月]]の暈(かさ)--[[与謝蕪村|蕪村]]
*しら梅に明(あく)る[[夜]]ばかりとなりにけり -
==ことわざ==
*[[桜]]折る馬鹿、梅折らぬ馬鹿
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[[Category:春]]
[[Category:夏]]
[[Category:植物]]
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