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[[w:和泉式部|'''和泉式部''']]は日本の平安中期の女性歌人。 [[小式部内侍]]は娘。
==出典の確かなもの==
===『後拾遺和歌集』収録歌 ===
*黒[[髪]]のみだれもしらずうちふせばまづかきやりし人ぞ[[恋]]しき
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=== 『和泉式部続集』収録歌 ===
*はかなしとまさしく見つる夢の世をおどろかで寝る我は人かは
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*夢にだに見で明かしつる暁の恋こそ恋のかぎりなりけれ
*:『新勅撰和歌集』収録。
==和泉式部についての引用==
*和泉はけしからぬかたこそあれ、うちとけて文はしり書きたるに、そのかたの才(ざえ)ある人、はかない言葉のにほひも見え侍るめり。--[[紫式部]]『紫式部日記』
*歌はいとをかしきこと、ものおぼえ、歌のことわり、まことのうたよみざまにこそ侍らざめれ。口にまかせたることどもに、かならずをかしき一ふしの、目とまる詠み添へ侍り。それだに人の詠みたらん歌なん、ことわりゐたらんは、いでやさまで心は得じ。口にいと歌の詠まるるなめりとぞ、見えたるすぢに侍るかし。恥づかしげの歌よみやとは覚え侍らず。--[[紫式部]]『紫式部日記』
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