「王維」の版間の差分

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18 行
*:復照靑苔上 復た青苔の上を照らす
 
*'''深く積もった海は極むべきもなく<br>どうやって青い海原の向こうの東の国を知ることができようか'''<br>世界中でどこが一番遠いだろう、それはあなたが帰る日本の国だ<br>遥かな距離も風に乗るようにゆくのだろう<br>その国へ向かうにはひたすら上る太陽をみるように東に向かい<br>帰国の船は帆をただ風に任す<br>世界の果て、山を背負った大海亀の身は天に映えて黒く<br>魚の眼は波を射て紅い<br>あなたの故郷の樹、日が出る場所に生える扶桑の樹のさらに向こうに<br>君は島へひとり帰っていく<br>こたび別れればまさに異郷に離れ離れになってしまう<br>どうやって君に便りをしたらいいのだろう -- 祕書晁監の日本国帰国を見送って
*:'''積水不可極 積水極はむ可からず'''
*:'''安知滄海東 安んぞ滄海の東を知らん'''