「福岡県」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Aphaia (トーク | 投稿記録)
「こち吹かば」の歌は詞書通り、京を離れるときの歌で太宰府で詠まれたわけではない
1 行
[[w:福岡県|福岡県]]に関する引用句。'''筑紫'''とも呼ばれる。
 
*こち吹かばにほひおこせよ[[梅]]の花あるじなしとて[[春]]を忘るな-[[菅原道真]]
**『拾遺和歌集』、詞書「流され侍りける時、家の梅の花を見侍りて」。
**「こち」は東風の意。901年(昌泰四)年、大宰府に左遷され、京を離れるときの歌。
*[[夕]]されば野にも山にも立つけぶり歎きよりこそ燃えまさりけれ-菅原道真
**『大鏡』。「かくて筑紫におはしつきて、ものをあはれに心ぼそくおぼさるる夕、をちかたに所々けぶりたつを御覧じて」とあり、この歌が続く。