「テンプレート:管理者」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Aphaia (トーク | 投稿記録)
Aphaia (トーク | 投稿記録)
+草案:望まれること・小見出し・fmt
1 行
''これは<font color=blue>草案</font>です。ご意見は[[Project talk:管理者|トークページ]]へお願いします。''
 
'''管理者'''(sysop, シスオペ, Administrator とも)とは、[[Wikiquote:利用者|利用者]]のなかで[[w:ja:システム|システム]]に関する一定の権限を持ったウィキクオーシャンのことです。この文書では、管理者の使う権限・管理者になる方法・やめる方法・一般の利用者との違い・管理者に望まれることなどを解説します。
 
21 ⟶ 23行目:
=== ページの保護 ===
* ライセンスや法律面から保護されているいくつかのページを編集することができます。
* ページを編集している執筆者に確実にWikiquoteのガイドラインを知らせることを目的として、ページの保護および解除を行うことができます。詳しくは[[Wikiquote:保護の方針]]をご覧ください
* ページの移動(名称変更)のみの保護および解除も行うことができます。
 
=== ページの削除と復帰 ===
* ページと付属する履歴を削除することができます。その方針については[[Wikiquote:削除の方針]]に述べられています。管理者は削除する機能を使えるユーザーであり、必ずしも削除を決定するユーザーではないことにご注意ください。削除するどのようなページが削除に相当であるか[[Wikiquote:削除依頼の方針]]により規定されています。削除の理由には様々なものがあります。移動や入れ替えなど技術的な問題であったり、いたずらやコンテキストが確立されていない投稿の削除であったり(これについては[[w:ja:Wikipedia:即時削除]]を参照して下さい)、[[Wikiquote:著作権|著作権]]の問題によるものであったりします。<!--管理者よう削除の方針-->
 
* 削除されたページの過去の版があるかどうか知ることができ、また過去の版を閲覧することができます。また、過去の版を、版を指定して復帰(特定の版の復帰)することができます。<!--ページの[[Wikiquote:復帰依頼-->の方針]]をご覧ください。
 
* ページと同様に画像も削除することができます。画像に関しては削除すると復帰ができません。[[w:ja:Wikipedia:画像利用の方針]]を御覧ください。
40 ⟶ 42行目:
 
=== 投稿の禁止と解除 ===
* あらし行為への対策として投稿のブロック(禁止)とその解除を行うことができます。これは連続するあらし行為への一時的な対応策として使用するものです。<!--ペ詳細は[[Wikiquote:投稿禁止ブロックの方針-->]]に規定されています。
 
* ブロックされたユーザーは、ページを編集をクリック、あるいはすでに開いたページで投稿、プレビューのいずれかを行った際に、どの管理者が、どのような理由で投稿をブロックしたのかが表示され、編集が行えなくなります。ウィキメールなどで管理者に連絡することは可能です。通常IPアドレスのブロックは24時間で解除されます。これはダイアルアップで接続の場合プロバイダーがIPアドレスを接続する都度変更する為です。もし身に覚えが無くブロックされている表示になったときには解除するまで待ってください。この方針に異論がある場合は[[Project talk:投稿ブロックの方針|投稿ブロックの方針のノート]]までご意見をお寄せください。
 
* [[特別:Ipblocklist]]で現在ブロックされているIPおよびユーザーの一覧を見ることができます。
 
<!--
=== データベースクエリ ===
66 ⟶ 67行目:
管理者にとってもっとも基本的なことは、信頼される利用者であるということです。その他のことはすべてこの一点に含まれているといっても過言ではありません。しかし以下に述べることは、信頼に値する管理者とは何か、基本的なことを考える上で役立つでしょう。
 
*'''コミュニティの尊重''':管理者権限の使用にあたっては既存の方針と、その背景にあるコミュニティの合意を尊重することが望まれます。
:コミュニティの判断と自分の判断が食い違ったときに、管理者が取りうる可能性のある行動大きく三つありに分かれます。'''1'''. 自分の判断を優先させて行動する。'''2'''. コミュニティの判断を優先させる。'''3'''. そのような場面では管理行為を自分では行わない。プロジェクトにおいて、自分の意思をまげて何かをすることが管理者に求められることはありません。しかしコミュニティの合意は尊重されるべきであり、そのような場面で自分の判断を優先して強行することがあってはなりません。
 
*'''他者への敬意''':管理者には、全体としてのコミュニティを尊重するにとどまらず、他の個々の利用参加者に敬意を払うことが望まれます。
:コミュニティの尊重と他の利用者への敬意は、管理者は利用者の信頼によって管理者権限が与えられるということに対応しています。[[w:Wikipedia:ウィキ愛|Wikipedia:ウィキ愛]]や[[w:Wikipedia:ウィキペチケット|Wikipedia:ウィキペチケット]]も参考にしてください
 
*'''管理者と一利用者であることのバランスを保つ''':「[[#一般の参加者とどう違うのか]]で述べたように、管理者は、管理権限の行使をするとき以外は一般の利用者と同じです。執筆に際して、執筆と運営の双方に渡る議論に際して、管理者であることは特別な地位を与えるものではありません。管理者であることを不当に利用しないようにすることが管理者には不可欠です。
:ただし、管理者がある種の「地位」であり、管理者が特別な存在だと誤解する人は少なくありません。とくにウィキクォートのコミュニティにまだなじんでいない人にはそうした傾向がしばしば認められます。 また管理者権限が関わる場面では、他のユーザが強くその違いを意識することもありえます。他のユーザと対話する際に、自分の言動が不当に強圧的だったり、管理者権限を利用した押し付けがましいものになっていないかどうか、少し時間をおいて読み返してみるのはよい習慣です。
 
*'''果断さと説明責任''':従って管理者には独断専行が許されているということはありません。ですが管理権限の行使において、ウィキクォートの管理者はそのつど、必要な措置をするべきであり、その際には方針が想定していない事態への対応も含まるでしょう。そのような場合には、常識に従って行動し、後でコミュニティに対して、通常よりもさらにていねいに、そのときの状況、行った措置、その判断の根拠などを説明することが望まれます。
:これは将来の方針の策定に役立ち、またコミュニティがその行動を理解し、信頼関係を維持することに役立ちます。
 
*'''ミスを減らすように努力する''':そして、ここまで述べたことはもっぱら管理者の意識のあり方に焦点を当てたものでしたが、こうしたことの前提には、管理権限の行使が適正に、正しい判断に基づいてなされることが想定されています。管理権限の適切な行使には、慎重な判断と冷静さや注意深さを保つことももまた必要となります。
:管理者もまた人間であり、容易に過ちます。しかし重大なミスを犯しても誤りうる存在であることに居直るなら、その人はコミュニティの信頼をいつか失うでしょう。一方些細なミスをいつまでも繰り返す管理者も、たとえ悪意がまったくなかったとしもて、いつかはコミュニティにとって重荷になるかもしれません。それで、できるだけ間違いを犯さないようにする、あるいは努力することが望まれます。これもまた、コミュニティからの信頼を保つために不可欠なことのひとつです。
 
*'''模範的利用者''':さらに進んで、管理者は「よい利用者」としていわば模範的な存在であることが望ましいと考える人が多くいます。これはすばらしい目標ではありますが、個々の利用者の信念に属する問題であり、模範であることは管理者としての義務ではなく、むしろ個々の利用者の信念に属していありせん
:もちろんこのことは多くの管理者が自分の目標をここにおいているということとは矛盾しません。よい利用者であるように、できるだけ高い目標を持ち続けるというのは、管理者であるなしにかかわらず、誰にとっても、すばらしいことです。
 
結局のところ、管理者はコミュニティのなかで特別な権限をもってはいますが、特別な権利や地位を持っている「特別な存在」や、一般の利用者とかけ離れた「偉い人」ではなく、たんに多くの人に信頼されている利用者のうちで管理者権限を託されている人というに過ぎません。このことを自覚し、その上で自分なりに工夫していくことが個々の管理者には望まれています。