「釈迦」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
7 行
==== ダンマパダ ====
'''法句経'''とも。423の短編散文詩によって成り立つ。極めて釈迦の直説である可能性が高いとされている。
*1 およそものごとは、意思をその基本とし、意思をその主とし、意思によってそれが創り出される。牛車を引く牛の足跡に車輪の痕跡がついていくように、もしも汚れた意思で話し、行えば苦しみはその意思をもつ人についてくる。
*2 およそものごとは、意思をその基本とし、意思をその主とし、意思によってそれが創り出される。からだから影がついて離れないように、もしも清らかな心で話し、行えば楽しみはその意思をもつ人についてくる。
*2
*3 もしも、「彼は、私を面罵し、殺そうとし、打ち勝った。私からものを強奪した。」という想念をもつ人がいたならば、その人は決して怨みという苦しみが止むことはない。
 
==== スッタ・ニパータ ====