「麻生太郎」の版間の差分

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**2014年5月26日、参議院予算委員会で
*我々が目指す国の姿は、まだまだ道半ばだ。行政改革で役人の数は減った。平成の大合併で地方議員の数も約2万人減った。それでも、さらに改革を進めていかなければならないのは事実だが、同時に「小さくても強い政府」、「小さくても温かい政府」が目指すべき国の姿だと考える。……[[w:靖国神社|靖国神社]]が、やかましい議論の対象になったり、いわんや政治的取引材料になったりすることは、絶対にあってはならない。靖国は、国家のために戦いに命を投げ出した尊い御霊とご遺族にとって、とこしえの安息の場所である。厳かで、静かな、安らぎの杜である。靖国はそのような場所であるべきだ。
**2007年上梓の著書「[[w:とてつもない日本|とてつもない日本]]」より
*日本の置かれている国際情勢は全く違う。護憲、護憲と叫んでいれば平和がくると思うのは大間違いだし、仮に改憲できたとしても、それで世の中すべて円満になるというのも全然違う。改憲の目的は国家の安全や国家の安寧。改憲は単なる手段なのです。狂騒・狂乱の騒々しい中で決めてほしくない。落ち着いて、我々を取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に憲法改正は成し遂げるべきなんです。そうしないと間違ったものになりかねない。ドイツの[[w:アドルフ・ヒトラー|ヒトラー]]は、[[w:ヴァイマル憲法|ワイマール憲法]]という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法で出てきた。憲法が良くてもそういったことはありうる。「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。僕は民主主義を否定するつもりもまったくない。しかし、喧騒の中で決めないでほしい。
**2013年7月29日、[[w:国家基本問題研究所|国家基本問題研究所]]で行われたシンポジウムにて