「石原慎太郎」の版間の差分

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*[[w:堀江謙一|堀江]]クンの世界一周は、ヨット仲間の常識からいってウソなんだ。絶対やっていないよ。あのときつかったヨットではあんな短期間に世界一周ができるはずはないんだ。彼のほかにも、イギリスのロビン・ノックスが312日間、チャイ・ブロイスは――
**週刊プレイボーイ1975年11月25日号
*戸塚氏とそのスタッフのコーチたちが、あくまで善意で行っていた情緒障害者の治療の中で起こした死亡事故の責任を問われる、という裁判の中で、かくも長期に亘って拘禁を強いられている訳は、つまり、彼が、起訴事件の有罪率九九・八%という日本の現行の裁判の流れに抵抗し、もっと開かれた、公正な、つまり新刑事訴訟法の精神にのっとった民主的な裁判を受ける権利を主張しているからに他ならない。(中略)<BR> 検察が無理をした理由は、マスコミ、特に大新聞がこぞってこの問題をヒステリックに書きたて、今までの半信半疑の姿勢から一転して、戸塚ヨットスクールを、入校を強制させられた情緒障害児たちを趣味的にいびる鬼コーチたちによって監視された、アウシュヴィッツのような施設として大衆に印象づけたせいに他ならない。(中略)<BR> ノーべル賞学者の動物行動学の始祖コンラート・ローレンツは、動物の子供たちに対するしつけの習慣や、動物の群れの中でも他よりたくましく賢く強く成長していく例を観察しながら、人間の健全な成長に関して、極めて示唆に富んだ意見をのべている。<BR>「真の苦しみに立向い、それを克服しなければならなくなった時はじめて、そしてさらに、それをなしとげた時一層、人間は、人生は生きる価値のあるものだということを発見する。その発見によって、人生ははじめて、彼自身のものとなる」<BR> そして、<BR>「現代に数多い、人間の無気力化の徴候の克服は、その人間を、非人間的環境がもたらす苦しみの中に陥らせることだ」とも。<BR> これは戸塚ヨットスクールが行っていた訓練が目指していたものと完全に一致している。
**新潮1985年7月号 自身の設立した戸塚ヨットスクールでの訓練生に対する体罰・監禁により起した複数の死亡・行方不明事件で実刑に処せられた戸塚宏を正当化して。なお石原は、戸塚ヨットスクールを支援する会の会長を務めている
*新しい憲法をつくったら自衛権だってきちんと定義できる。ぼくなんかが思うのは、日本は世界一の防衛国家になったらいい、と。そして世界一優秀な戦闘機をつくってどんどん外国に売ったらいいんだ。