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地球の唯一の自然衛星
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2005年4月11日 (月) 12:52時点における版
月に関する引用。
小倉百人一首
- 天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも --阿倍仲麻呂
- 今こむと いひしばかりに 長月の 有明の月を まちいでつるかな --素性法師
- 月みれば ちぢにものこそ かなしけれ わが身一つの 秋にはあらねど --大江千里
- 朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に 降れる白雪 --文屋康秀
- 夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ --清原深養父
- めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな --紫式部
- やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな --赤染衛門
- 心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな --三条院
- 秋風に たなびく雲の たえ間より もれいづる月の 影のさやけさ --左京大夫顕輔
- ほととぎす 鳴きつる方を ながれむれば ただありあけの 月ぞ残れる --後徳大寺左大臣
- なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな --西行