「猿丸大夫」の版間の差分

'''[[w:猿丸太大夫|猿丸太大夫]]'''（さるまるのたいふ / さるまるだゆう）は伝不詳の日本の歌人。[[w:藤原公任|藤原公任]]により三十六歌仙の一人とされたが、今日では実在性を疑云われている、伝不詳の日本の歌人。

== 猿丸太大夫のものとされることがあるもの歌 ==

*往<span style="font-size:80%;">（お）</span>く<!-- ファイル:Sanjūrokkasen-gaku_-_11_-_Kanō_Tan’yū_-_Sarumaru_no_Taifu.jpg -->山に紅葉ふみわけなく鹿の　こゑ聞く時ぞ[[秋]]はかなしき

*:『古今和歌集』では読み人知らず。藤原定家の『[[小倉百人一首]]』にも猿丸太大夫のもの歌として収録。『古今和歌集』では読み人知らず。藤原公任による『三十六人撰』によりは猿丸太大夫のもの歌とされ「おくやまの」とする。他に『猿丸集』では「秋山の」とする。

[[Category:歌人|さ 猿丸太大夫]]