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to== [[w:正岡子規|正岡子規]] ==
日本の歌人、俳人、随筆家。
== 俳句 ==
*[[柿]]食へば鐘が鳴るなり[[法隆寺]]
*[[夏]]嵐机上の白紙飛び尽(つく)す
== 絶筆三句 ==
*[[糸瓜]]咲て 痰のつまりし 佛かな
*痰一斗 糸瓜の水も 間に合はず
*をとゝひの へちまの水も 取らざりき
== 短歌 ==
*くれなゐの二尺伸びたる[[薔薇]]の芽の針やはらかに[[春]][[雨]]のふる
*瓶(かめ)にさす [[藤]]の[[花]]ぶさ みじかければ たゝみの上に とゞかざりけり
*[[いちはつ]]の [[花]]咲きいでて 我目には 今年ばかりの 春行かんとす
== 歌論 ==
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* 今やかの三つのベースに人満ちてそぞろに胸の打ち騒ぐかな
* 久方の [[アメリカ]]人の はじめにし ベースボールは 見れど飽かぬかも
* 実際の戰争は危険多くして損失夥しい。[[野球|ベースボール]]ほど愉快にてみちたる戰争は他になかるべし。 -- 『筆まか勢』▼
*:『久方の』は天にかかる枕詞であるが、アメリカ人のアメにかけている。
▲* 実際の戰争は危険多くして損失夥しい。[[野球|ベースボール]]ほど愉快にてみちたる[[戦争|戰争]]は他になかるべし。 -- 『筆まか勢』
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