2005年6月11日 (土) 09:04時点における版編集矢刺幹人~jawikiquote (トーク \| 投稿記録) 117 回編集 →‎[[w:松尾芭蕉\|松尾芭蕉]] ← 古い編集		2005年6月12日 (日) 13:46時点における版編集取り消し午後紅茶 (トーク \| 投稿記録) 792 回編集編集の要約なし新しい編集 →
64 行 ==== その他 ==== :== 『笈日記』より ==▼ 秋深き隣は何をする人ぞ [[菊]]の香や[[奈良]]には古き[[佛仏]]たち▼ ▲:『笈日記』より [[旅]]に病んで[[夢]]は枯野をかけ廻る ▼ ::[[辞世の句]]。▼ :== 『野ざらし紀行』より ==▼ [[曙]]や[[白魚]]白きこと一寸 ▲:『野ざらし紀行』より海暮れて[[鴨]]の声ほのかに白し▼ 野ざらしを心に風のしむ身かな▼ 道のべの[[木槿]]は[[馬]]に食はれけり▼ 山路来て何やらゆかし[[すみれ]]草▼ :== 『笈の小文』より ==▼ いらご崎似るものもなし[[鷹]]の声。 ▲:『笈の小文』よりほろほろと[[山吹]]散るか[[滝]]の音▼ 黄奇蘇新のたぐいにあらずば云事なかれ。▼ :== 『猿蓑』より ==▼ 憂き我をさびしがらせよ[[郭公\|閑古鳥]] ▲:『猿蓑』より梅[[若菜]]丸子の宿のとろろ汁▼ 蛸壺やはかなき夢を夏の月▼ 初しぐれ猿も小蓑を欲しげなり▼ 行く春を[[近江]]の人と惜しみける ▼ 病雁の夜寒に落ちて旅寝かな▼ :== 『続虚栗』より ==▼ ▲海暮れて鴨の声ほのかに白し花の雲鐘は[[上野]]か[[浅草]]か▼ :『野ざらし紀行』より旅人と我が名呼ばれん初時雨▼ よく見れば薺花咲く垣根かな▼ :== 『曠野』より ==▼ [[父]][[母]]のしきりに恋し[[雉子]]の声▼ おもしろうてやがて悲しき[[鵜]]舟かな▼ [[梅]]が香にのつと[[日]]の出る山路かな :『炭俵』より ▲梅若菜丸子の宿のとろろ汁 :『猿蓑』より ▲おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな ▲:『曠野』より ▲黄奇蘇新のたぐいにあらずば云事なかれ。菊の香や[[奈良]]には古き[[仏]]たち :『笈日記』より古人の跡を求めず、古人の求めたるところを求めよ。 98 ⟶ 108行目: [[西行]]の和哥における宗祇の連哥における雪舟の繪における [[千利休\|利休]]が[[茶]]における其貫道する物は一なり塩[[鯛]]の歯ぐきも寒し魚の店 :『薦獅子』より 106 ⟶ 116行目: 鷹一つ見付けてうれし伊良湖崎。 ▲蛸壺やはかなき夢を夏の月 :『猿蓑』より ▲[[旅]]に病んで[[夢]]は枯野をかけ廻る :『笈日記』より ▲::[[辞世の句]]。 ▲旅人と我が名呼ばれん初時雨 ▲:『続虚栗』より ▲父母のしきりに恋し雉子の声 :『曠野』より奈良七重七道伽藍八重桜 :『泊船集』より ▲野ざらしを心に風のしむ身かな :『野ざらし紀行』より [[芭蕉]][[野分]]して盥に[[雨]]を聞く[[夜]]かな :『武蔵曲』より ▲初しぐれ猿も小蓑を欲しげなり :『猿蓑』より ▲花の雲鐘は上野か浅草か :『続虚栗』より ▲病雁の夜寒に落ちて旅寝かな :『猿蓑』より古池や[[蛙]]飛込む水の[[音]] :『春の日』より ▲ほろほろと山吹散るか滝の音 :『笈の小文』より ▲道のべの木槿は馬に食はれけり :『野ざらし紀行』より名月や池をめぐりて夜もすがら 152 ⟶ 131行目: 物いへば唇さむし秋の風 :『芭蕉庵小文庫』より ▲山路来て何やらゆかしすみれ草 :『野ざらし紀行』より數ならぬ身となおもひそ玉祭り :『有磯海』より ▲行く春を[[近江]]の人と惜しみける :『猿蓑』より予が風雅は夏炉冬扇のごとし。 :『柴門辞』より ▲よく見れば薺花咲く垣根かな :『続虚栗』より ===芭蕉に帰着されるもの=== [[みのむし]]の音をききにこよ草の庵 ▲[[菊]]の香や[[奈良]]には古き[[佛]]たち憂きわれをさびしがらせよ[[郭公\|閑古鳥]] *松島やああ松島や松島や

「松尾芭蕉」の版間の差分