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== [[w:小野小町|小野小町]] (生没年不詳)==
'''小野小町'''は奈良おののこまち。伝不詳だが、おそらく平安時代初期の歌人。六歌仙および三十六歌仙の一人。絶世の美女とされる。
 
== 小野小町の和歌 ==
===『古今和歌集』===
*思ひつつぬればや人の見えつらむ夢としりせばさめざらましを
*:『古今和歌集』恋二巻頭歌。
 
*うたたねに恋しき人を見てしより夢てふ物はたのみそめてき
*[[花]]の色はうつりにけりな いたづらにわが身世にふる ながめせしまに --『古今和歌集』、『[[小倉百人一首]]』にも
 
*わびぬれば身をうき草の根をたえてさそふ水あらばいなむとぞ思ふ
*:詞書「[[文屋康秀]]が三河の掾になりて、県見(あがたみ)にはえいでたたじやと、いひやれりける返り事によめる」。
*::詞書の訳:文屋康秀が三河掾(ぞう。地方の三等官)になりて、田舎見物には行けませんかと、いってよこしてきた返事として詠んだ[歌]。
 
*[[花]]の色はうつりにけりな いたづらにわが身世にふる ながめせしまに --『古今和歌集』、『[[小倉百人一首]]』にも
*:『[[小倉百人一首]]』にもとられる。
 
==小野小町に関する引用==
*いにしへの衣通姫の流なり、あはれなるやうにて強からず、いはばよき女のなやめるところあるに似たり。 --[[紀貫之]]
 
{{wikipedia|小野小町}}
[[Category:歌人|お 小野小町]]
[[Category:小倉百人一首の歌人|お 小野小町]]