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==藤原朝忠(910-966)==
ふじわらあさただ日本の歌人。 三十六歌仙のひとり中納言朝忠とも呼ばれる。父は[[藤原定方]]
*逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし  
*:『拾遺和歌集 』収録。詞書「天暦御時歌合に」。[[藤原定家]]の『小倉百人一首』にも収録。
**天暦御時歌合とは、『天徳内裏歌合』(960年)のこと。村上天皇主催。
 
[[Category:歌人|ふ 藤原朝忠]]
*人づてにしらせてしがな隠れ沼(ぬ)のみごもりにのみ恋ひやわたらん
*:『新古今和歌集』収録。詞書「天暦御時歌合に」。
 
*よろづ世の始とけふをいのりおきて今行末は神ぞしるらん
*:『拾遺和歌集』収録。巻五、賀歌巻頭歌。詞書「天暦御時、斎宮くだり侍りける時の長奉送使にてまかりかへらむとて」。957年、斎宮伊勢下向に従う責任者(長奉送使)として供奉し、帰京する時の歌。
 
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