「菅原孝標女」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
 
Aphaia (トーク | 投稿記録)
1 行
==[[w:菅原孝標女|菅原孝標女]](1008年 - 1059年?) ==
すがわらのたかすえのむすめは、平安時代の貴族の娘。本名は伝わっておらず、父の名前をもって呼び名となっていする。[[菅原道真]]の六世の孫にあたる。
 
*東路の道の果てよりも、なほ奥つ方に生ひ出でたる人、いかばかりかはあやしかりけむを、いかに思ひ始めけることにか、世の中に物語といふもののあなるを、いかで見ばやと思ひつつ、つれづれなる昼間、宵居などに、姉・継母などやうの人々の、その物語、かの物語、光源氏のあるやうなど、ところどころ語るを聞くに、いとどゆかしさまされど、わが思ふままに、そらにいかでかおぼえ語らむ。- 『更級日記』
**冒頭。「奥つ方」とは常陸国。このとき父が受領として赴任していた。
 
*[[源氏物語|源氏]]を一の卷よりして、人も交らず、几帳のうちにうち臥して、ひき出でつつ見る心地、后の位も何にかはせむ。 - 『更級日記』
 
[[Category:作家|すか1わらのたかすえのむすめ]]
[[Category:日本人|すか1わらのたかすえのむすめ]]