ラーマ4世

チャクリー王朝第4代シャム国王

ラーマ4世 編集

1804年 - 1868年。タイの君主(在位、1851年 – 1868年)通称モンクット。本名チョームクラオ。仏教改革者。タイの脱亜入欧を計る一方で、タイの独自の思想も重視し、その保護につとめた。

  • 君が我々にさせようとしていることの内容には感服に値するが、信じさせようとしていることの内容は馬鹿馬鹿しい。
    "What you teach us to do is admirable, but what you teach us to believe is foolish"
友人の宣教師に対して言った言葉。この言葉には彼の仏教改革者としての誇りを表している。また当時、欧米諸国がモンクットの改宗にこぎ着けようとしていたことに対して苦々しく考えていたと言うことも見て取れる。