ローレンス・スターン

18世紀イギリスの小説家、牧師

ローレンス・スターン (1713-1768) はイングランドの牧師、文筆家。

出典の確かな引用 編集

  • 勇敢な者だけが、許すことを知っている……臆病者は決して許さない。それは彼の性ではないからである。
    • Only the brave know how to forgive...A coward never forgave; it is not in his nature.
    • 『説教集』第1巻第12話 Sermons, Vol. I, No. 12 (1760)

紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見 編集

  • 十の冗談ごとに、汝は百の敵を得たり。
    For every ten jokes, thou hast got a hundred enemies.
    • 第1巻第12章
  • 行け、哀れなやつ、お前を放してやる、なんでお前を痛めつけにゃならん? ……この世界はたしかに私とお前とを入れるのに充分広いはずだ。
    go poor Devil, get thee gone, why should I hurt thee? —This world surely is wide enough to hold both thee and me.
    • 第2巻第12章(トビー伯父が蝿に向かって)

ローレンス・スターンについての引用 編集

  • またいまこの瞬間にスターンの作品が描いたものをそれぞれ再び手にとってみれば、19世紀において、我々が彼の描いたものそれぞれに負っているものが経験され、また我々が彼スターンより継承しうるものが洞察されるであろう。--ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『箴言と省察』760節。
    Auch jetzt im Augenblick sollte jeder Gebildete Sternes Werke wieder zur Hand nehmen, damit auch das 19. Jahrhundert erführe, was wir ihrem schuldig sind, und einsähe, was wir ihm schuldig werden können. - Maximen und Reflexionen, 760