白柳誠一

カトリック教会の聖職者

白柳誠一 (1928年6月17日 - 2009年12月30日)は、カトリック教会の司教、枢機卿。カトリック東京大司教および教区長を長くつとめた。

引用

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  • 神から与えられたいのち――医学などの進歩でいのちが大切にされる半面、堕胎や合法的な安楽死など、自分のいのちを自分一人の所有物かのように自由にできるという考えが広がっています。しかし、宗教的な考えで言えば、人間のいのちは神から与えられ、私たちは造られたものです。すべての人間は助け合い、愛し合い、共同体を作って生きるよう求められているのです。罪を犯した人に対しても同じです。その人が罪を償ったのであれば、ゆるし、受け入れる。人間のいのちを、あたかも人間の所有物のように左右させることはしない。そのためすべての人々が助け合えば、世界全体がきっと幸福になるでしょう。

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