魏徴(ぎちょう、580年 - 643年)は、唐の政治家。はじめ唐の高祖李淵の嫡長子である李建成に仕え、後に李建成の実弟である太宗李世民に帰順した。太宗が政道を誤りかねない意向を示した際には、その都度、憚らず諫言をしたという。
「人生感意気,功名誰復論。」(述懐より)
口語訳:人生は心意気に感化されるものであり、功績や名声などは、誰が等しく(心意気と等価で)論ずるであろうか。