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太平記
日本の南北朝時代の軍記物語
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太平記
は、日本の物語(軍記物語)。作者は不明で、後醍醐天皇即位(1318年)から約50年間の動乱を描いた。
出典の確実なもの
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進退ここに谷(きはま)り
巻4「呉越戦の事」
詩経
・大雅の「桑柔」に「進退維谷」とあるのに拠る。
九牛の一毛、大海の一滴
巻15「二十七日京合戦の事」
司馬遷
の『任安に与うる書』に「若九牛亡一毛」とあるのに拠る。