小泉純一郎
日本の政治家、第87~89代日本国内閣総理大臣 (1942-)
小泉純一郎(1942年 - )は、日本の政治家(自由民主党)、第87、88、89代総理大臣。
発言
編集- 人間を動かすのは、計算じゃありません。
- 1998年 二度目の自民党総裁選に敗北し、会見で涙を見せた
- 「自民党をぶっ壊す」「構造改革なくして成長なし」「改革には痛みが伴う」
- 2001年 自民党総裁選の街頭演説などで
首相在任中
編集- 協力して「聖域なき構造改革」に取り組む「改革断行内閣」
- 今の痛みに耐えて明日を良くしようという「米百俵の精神」こそ、改革を進めようとする今日の我々に必要ではないでしょうか。
- かつてのように、民間企業は商品券は配達できるが、地域振興券はできないという旧郵政省のわけのわからない論理は小泉内閣では通用しない。
- 2001年5月9日 施政方針演説 民主党代表質問に答えて
- 類: (郵政民営化は)私の内閣になってタブーでなくなった。過去の郵政省の事業を見ていると、民間企業の活動を妨害している面がある。小泉内閣では断じて許さない。
- いろいろな改革を進める場合には、必ず反対勢力、抵抗勢力が出てきます。こういう勢力に対して、恐れず、ひるまず、断固として改革の初志を貫きたい。どういう勢力かというのは、やってみなきゃわからない。私の内閣の方針に反対する勢力、これはすべて抵抗勢力であります。
- 2001年05月09日 衆議院本会議 鳩山由紀夫に「抵抗勢力は誰のことか?」と質問されて。
- 痛みに耐えてよく頑張った! 感動した! おめでとう!
- 2001年5月27日の大相撲夏場所千秋楽にて、負傷をおして千秋楽まで取り組み優勝した貴乃花に内閣総理大臣杯を授けながら。貴乃花はこの直後に引退した
- 三位一体の改革
- 社員はこうだと言いますけれども、人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろです。
- 2004年06月02日 衆議院 決算行政監視委員会
- 民主党代表の岡田克也から年金未納について「私はちゃんと謝られた方がいいと思いますよ。」を受けて。これに「恐らく岡田さんの関係の会社だって、全部社員が同じように働いているという社員ばかりじゃないと思いますよ。」と続く。
- この程度の公約を守れない事は大した事ではない。
- 国債30兆枠の公約を守れなかった事を非難されて。
- スパゲティ、マカロニ、ソフィア・ローレン!
- アメリカ合衆国ジョージア州シーアイランドで開催された第30回主要国首脳会議に於いて、2004年6月9日の記念撮影時、イタリア首相シルヴィオ・ベルルスコーニに話し掛けた際の奇声。ベルルスコーニは呆気に取られ、記者団の中からは「Shame on you!(恥を知れ!)」と言う小泉に対する罵声まで上がったが、彼はそれに対し「サンキュー!」と答えた。
- 新記録、大記録、見事だ。おめでとう
- 2005年11月27日、大相撲九州場所千秋楽で、7連覇と年間全場所制覇を成し遂げた朝青龍に対して総理大臣杯を授けながら
- 「格差が出ることが悪いとは思わない。成功者をねたんだり、能力ある者の足を引っ張ったりする風潮を慎まないと社会は発展しない。」
- 2006年2月1日の参院予算委員会で [1]
- 貸す方も悪いけれども、借りるほうも悪い
- 2006年5月、消費者金融について、衆議院行革特別委員会で
- その気になれば仕事などいくらでもあるはずだ。選り好みをしているだけに過ぎない。
- 時期不明 ハローワークを視察した際に
イラク派兵
編集- 私に今、どこが戦闘地域でどこが非戦闘地域か聞かれても、分かるはずがない
- 自衛隊の活動している地域は非戦闘地域
- テロには屈しない
- 日本人青年がイラクで武装勢力に身柄を拘束された際、武装勢力が青年の解放条件として自衛隊イラク撤退を求めたことに関して。
- 私は何回も言いますよ。いまだにフセイン大統領が見つかっていない。フセイン大統領がそれだからいないと言えるのか。大量破壊兵器が見つかっていない、現時点で。だからないと言えるのか。何回も言います。どうしてこの答弁がおかしいんですか。
- 2003年10月03日 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会
- 世論が間違っていることもある。
- そのときガリレオは、それでも地球は動くと言ったそうです。私は、今、国会で、郵政民営化は必要ないという結論を出されましたけれども、もう一度国民に聞いてみたいと思います。本当に郵便局の仕事は国家公務員でなければできないのかと。民間人ではやってはいけないのか。これができないで、どんな公務員削減ができるんでしょうか。どういう行政改革ができるんでしょうか。
- この選挙は郵政民営化の是非を問う郵政選挙です。
- 2005年8月8日 衆議院解散を受けての総理記者会見
- 廃案は内閣不信任で退陣要求、倒閣運動と受け取るのが自然
- 郵政民営化法案について
- そんなの全部読めるわけないじゃないか。だいたい政治家でそんなもん全部読んでる人なんていませんよ。
- 郵政民営化法案の冊子を読んだのかと聞かれて。
- 政界の奇跡だね。小泉を支持してくれた国民の皆さんのおかげだ
外交
編集- 総理大臣である、人間・小泉純一郎が参拝しているんです。
- 2006年8月15日 靖国神社参拝について「総理大臣の立場としての参拝ということか?」に答えて。
- 中韓の反対にノーと言いノーといえる国として生まれ変わる。
- 私は、このことが中国にとって愉快ではないということは承知しておりますが、日本人として戦没者にしかるべき敬意を払う、感謝の誠をささげるというのは決して悪いことではないと思っております。そして、よその国が、死者に対する慰霊の仕方に、自分たちの考えと違うからよろしくないと言って、はい、そうですかと言って従っていいものだろうか、これも疑問に感じております。
- 平成16年10月18日 衆議院予算委員会
首相退任後
編集註
編集関連項目
編集- 小泉進次郎(次男)