藤原実方

日本の平安時代中期の貴族・歌人

藤原実方(?〜998年)は平安時代中期の日本の官人。一条天皇に仕えていた。995年、陸奥守に任じられる。中世の伝承には、宮中で藤原行成に乱暴を働き、左遷されたと伝える。任地で急死した。およそ40歳であったという。

藤原実方
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出典の確かなもの 編集

  • かくとだにえやはいぶきのさしも草さしもしらじなもゆる思ひを

実方についての引用 編集

  • 歌枕見て参れ。
    • 古事談』(13世紀)に、一条帝の左遷の言として伝わる。