長勢甚遠
日本の政治家
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長勢甚遠は、日本の政治家。自由民主党所属。1990年から2012年まで衆議院議員を務めた。
発言
編集- 安倍内閣で法務大臣を務めさせて頂きました長勢甚遠でございます。えー、今の民主党政権の体たらくは、皆さん方も、何としたもんだろうと思っておられると思うんですが、私はこれを見るにつけてもですね、戦後レジーム、敗戦体制、これが、いよいよここまで来たかと。その象徴が民主党政権だろうと思います。安倍総理が戦後レジームからの脱却ということを言われたことに、私も感銘を受けて、一緒に行動してまいりました。そういう中で(4月)28日に自民党の憲法草案というものが発表されました。 私はあれを読んでですね、正直言って不満なんです。自民党も戦後レジームの定着に大きな役割を果たしてきたんだなあということを、自ら言っているようなもんだと思っています。なぜ反対か。個々の改正案のところは賛成するところも沢山ありますけれども、一番最初にどう言ってるかということはですね、「国民主権。基本的人権。平和主義。これは堅持する。」と言っているんですよ。皆さん、この3つは、マッカーサーが日本に押し付けた戦後レジームそのものじゃないですか。この3つを、なくさなければですね、本当の自主憲法にならないんですよ。ですから私はまあ自民党員ですけれども、あの草案には反対なんです。そして皆さん方もですね、戦後憲法が何だということを良く考えるとね、我々自身が戦後レジームの一員になっているんですよ。たとえば、人権がどうだとか言われたりすると、あるいは平和がどうだとか言われたりすると、怖気づくじゃないですか。これは我々が小学校からずっと教え込まれてきたからですよ。それを立て直すのは、なかなか大変な作業です。 皆で力を合わせて頑張りましょう。有り難うございました。
- 2012年5月10日、『創生「日本」』東京研修会で発言
関連項目
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