1990年の日本シリーズ

1990年の日本シリーズに関する関係者等のコメントを掲載する。

関係者等

特記ない限り呼称等は試合当時のもの。

読売ジャイアンツ

監督 藤田元司

「（相撲に例えれば）立ち上がったら、そのまま突き飛ばされて土俵の外に出ていた」

「ただあれよあれよという間に負けてしまった」

「（3連敗後4連勝で制した）1989年の日本シリーズの記憶は薄れつつあるが本シリーズの印象は強烈」

岡崎郁

「私の野球観が変わった」

原辰徳

「（監督として臨んだ2002年の日本シリーズに際して、西武への印象を）苦手を通り越して、コンプレックス。トラウマ的なものさえ感じる」

川相昌弘

「思い出すのもおぞましい」。

斎藤雅樹

「疲れです。シーズンだけで燃え尽きてしまうんですよね」

西武ライオンズ

監督 森祇晶

「何もいうことはない。みんながそれぞれの働きをしてくれたし、西武の野球を見せようという意地もあった。選手の集中力がビンビン伝わってきた。全員が火の玉となってくれたことが、うれしい」

ヘッドコーチ 黒江透修

「（シリーズを4勝0敗で制した）いま、ボクは西武のヘッドコーチとしての強烈な喜びと、巨人のOBとしての寂しさ、情けなさを一緒に味わっている」

平野謙

「下馬評は圧倒的に巨人有利だったけど、正直、俺たちは勝てると思っていました。日本シリーズをやっていて怖いは全くなかったですよ。これは間違いなく勝てると思いました。そのぐらい自信のあるシリーズでした。」