ミレトスのタレスまたはタレース(ギリシア語:Θαλής, 紀元前624年頃‐546年頃)は古代ギリシアの哲学者。
- 万物は生命を有しており、神々に満ちている。
- ディオゲネス・ラエルティオスが報告[3]。アリストテレス『魂について』(411a)は後半を伝えている[4]。
- 汝自身を知れ。
- スーダによる[5]。ディオゲネス・ラエルティオスは、最も困難なことを訊かれたタレスが「自分自身を知ることだ」と答えたとしている[3]。
タレスについての引用編集
- ある人たちによれば、タレスは天文学を研究した最初の人であり、太陽の回帰や日食を予言した最初の人のようである。--ディオゲネス・ラエルティオス[3]。
- ロドスのヒエロニュモスによれば……タレスは金持ちになることは容易であると示そうと思い、オリーヴの次の収穫が豊作であることを見越して、オリーヴ圧搾機を借り占めておき、莫大な利益を得た。--ディオゲネス・ラエルティオス[3]。
- アリストテレスもこの逸話を伝えている(『政治学』1259a)[6]。
- ↑ Diels-Kranz (hrsg.), Die Fragmente der Vorsokratiker, 1903 (3ed.), 1.A.1 in Internet Archive, 2015年10月23日 (金) 12:47 (UTC) アクセス。本稿において、本書よりの引用は DK と略し、章および節を算用数字およびアルファベットで示す。たとえば、DK 1 A 1 は本書1章A部1節を意味する。
- ↑ DK 1 A 12
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 DK 1 A 1
- ↑ DK 1 A 22
- ↑ DK 1 A 2
- ↑ DK 1 A 10
外部リンク編集